ザックジャパン 欧州遠征

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１２日にフランスのサンドニでフランス代表と、
１６日にポーランドのウロツワフでブラジル代表と親善試合を行う。

フランス戦について、ザッケローニ監督は「フランスは経験値と
フィジカルで押してくると思うので、しっかり準備して
勇気を持って戦いたい」と話した。

今回の遠征は、国外で強豪との対戦経験を積みたいという、
ザッケローニ監督の意向で実現したらしい。

世界ランクは、日本の２３位に対してフランスは１３位、
ブラジルは１４位。Ｗ杯優勝実績を持つ相手と対戦するのは、

監督が就任した直後の２０１０年１０月にアルゼンチンと
対戦して以来となる。そのときは快勝している。

ザッケローニ監督は「さらに成長していくために、
貴重な経験を得ていければ」との談話を発表。

２月以来、久々に招集した乾については「海外で活躍して
いる選手を手元で直接見てみたい思いもあった」と。

FW前田遼一が離脱し、広島のFW佐藤寿人を追加招集。
今季のJリーグで２０ゴールを決めて得点ランキングを独走する
エースストライカーがついに日本代表に加わることとなった。

本田・香川が前線でのキーマンになることはもちろんだが、
長谷部・遠藤からの前線への巧みな供給が鍵になる。

だが最近この２人の動きが以前ほどではないことが気がかりだ。

長谷部は控え続きで試合勘が少し鈍ってきているようだし、
遠藤の年齢的なものから来る、体力の衰えも心配だ。

このポジションはゲームをコントロールしなければばらないし、
守備力攻撃力とも半端なくレベルを求められるところだ。

手応えのある代替のフォーメーションも確保しておきたい。

本来の早いパスワーク・圧倒的な走力で数的優位をつくる。
高い位置で相手の攻撃の芽をつむ。

個々の高さ・フィジカルのパワーがない分
バイタルエリアにボールが放り込まれると
いつも心配でたまらないのは私だけだろうか？

すでにチームの弱さは相手に周知されつつあるので
こちらのいい面を強力に押し出すことで、
カバーしていってもらいたいものだ。

”攻撃は最大の防御なり”

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タグ：スポーツ